建設業
建設業DX
ガバナンス強化のための技術的管理体制強化と基幹システム刷新
Challenge
導入前の課題
会社規模の急拡大と事業多角化に対し、社内情報システム部門で構築した旧来システムを継続利用していた
承認フローや権限制御が不十分で、誰でも債権債務処理やマスタ参照が可能な状態であった
重大事故は発生していないものの、システム上にガバナンス思想が組み込まれていなかった
上場企業として求められる内部統制・ガバナンス水準にシステムが対応できていなかった
ガバナンスを強化しつつも業務効率を低下させたくないという相反する要求が存在していた
Solution
DX Tokyoによる支援
DXTokyoは、「ガバナンス強化」と「業務効率化」という通常は相反しやすい2つの要求に対し、全体最適のバランス方針を策定。その方針に基づき、ガバナンスを標準機能として内包するパッケージ基幹システムの選定を主導しました。
導入後は、単にシステムを置き換えるのではなく、パッケージ思想に合わせて業務プロセス・承認フロー・権限管理を再設計するプロジェクトにPMとして参画。部門間の課題を率直に出し合う議論を重ねる中で、全社視点での合意形成が進みました。
その結果、3か年計画・3フェーズに分割した段階的刷新方針のもと、要件定義から導入までを着実に推進しています。
Results
導入効果
承認フロー・権限制御を備えたガバナンス基盤を確立
上場企業に求められる内部統制レベルに対応
「自由すぎるシステム」から統制の効いた基幹システムへ移行
ガバナンス強化と業務効率の両立を実現
部門間の業務理解が進み、全社最適の意思決定が可能に
システム標準化により将来拡張・運用安定性が向上
Future
今後の展望
現在は第2フェーズまで完了し、基幹システムは本格稼働を開始。基本操作および業務運用も安定し、当初計画していたガバナンス強化と業務効率化の効果が着実に現れています。今後は第3フェーズとして、さらなる業務高度化とデータ活用を進め、統制の効いた経営基盤のもとで持続的な成長と全社DXの深化を図っていきます。
プロジェクト概要
期間
約1年6カ月
投資額
約5,000万円